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zoom RSS シグマSD1 Merrillと三脚座付き望遠レンズで正確にピントを合わせる方法

<<   作成日時 : 2015/10/12 00:46   >>

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今回はカメラの話です。
熱帯魚情報は一切載っておりません。

シグマSD1 Merrillは異常なシャープネスとそれ以上の現行機種とは思えない時代遅れな性能で知られています。
オートフォーカスでピントが合わないこともしばしば、ピントをマニュアルにしてもファインダー上での精度に限界もあり、望遠レンズではなかなかピントが合わないことがあります。
動くものに対してはこの方法は使えませんが、ほぼ100パーセントの確立で三脚座付き望遠レンズ使用時にピントを合わせる方法を編み出しましたので紹介します。

1.三脚に三脚座を使用してSD1とレンズを取り付ける。構図を決定する
2.レンズからSD1を取り外す。三脚にはレンズのみが残った状態となる
3.シグマSAマウント用アダプターを装着したミラーレスカメラをレンズに取り付ける
4.ミラーレスカメラのライブビュー拡大MFでピントを合わせる
5.ミラーレスカメラを取り外す
6.SD1をレンズに取り付けて撮影

SD1はライブビューでの正確なMFができませんので、マウントアダプターでミラーレスカメラをつけて、ピント合わせだけそのカメラで行って、そーっとカメラを付け替えれば正確なピントが出る、という理屈です。
バカバカしいとはこういうことだ。もちろんメーカーが推奨する使用方法ではないので、もろもろは自己責任です。



私の場合はオリンパスのE-M1に中国製・メーカー不明のシグマSAマウントレンズ→マイクロフォーサーズボディ用アダプタをつけてピントを合わせています。10倍拡大・ピーキング併用で相当正確なピントが出ます。
そもそもライブビューでピント合わせができればこんなばかばかしいことはしなくても済むのですが、出来ないのなら仕方がありません。
これだけの手間をかけるだけの画質が確実に得られる以上は多少面倒でも我慢が必要です。

考えても見て下さい。
4×5で写真を撮っていたときだって、布をかぶって構図を合わせる→ピントを合わせる→蓋を閉める→絞りを絞ってシャッターをチャージ→フィルムホルダーをセット→引き蓋を引く→シャッターを切る→引き蓋を戻す→フィルムホルダーを外す と手順があったわけです。構図を決める→SD1を取り外す→ミラーレスカメラを装着→ピント合わせ→ミラーレスカメラを外す→SD1を取り付ける→撮影 の手順も4×5の作法に比べれば簡単だと思いませんか?
マミヤプレスあたりのカメラよりはSD1の方が簡単だと思えばたいしたことないですね。
関係ないですけれども、DPクワトロシリーズってマミヤプレスの裏蓋にそっくりだと思いませんか。

冗談はともかく、そもそもピントが合わない人はファインダーの精度から疑ってもよいとは思います。
私のSD1はAFがずれているのではなくて、ファインダー上のピントがずれていました。
150mmマクロ使用時、4m先の被写体に対して、4cm後ピンでした。
このアダプタ経由で望遠レンズにミラーレスカメラを取り付ける方法はカメラの精度に疑念が浮かんだ時に精度を検証する為の方法のひとつとして覚えておいてもいいかもしれませんね。
ちなみにシグマに修理に出したところ、ファインダーはかなり良くなって帰ってきました。
物理的な限界もあるので100パーセントのピント精度は(SD1に限らず)一眼レフファインダーではおそらく出ないのだと思いますが、明らかにずれてしまっている場合もあるにはあるようです。

もうひとつ、シグマのユーザーならほぼ100パーセントmaroさんのサイトを見たことがあるかと思います。
とても素晴らしい内容のサイトですので、知らない方は眼を通した方が良いと思います。
そのサイトの情報で、三脚座を使うとぶれるいう説明も読んだことがある方も多いと思います。
三脚座を使うとぶれやすくなるのは、事実です。
ただし、三脚座を使うべきか否かは単純に撮り手の判断です。
私の場合は、150mmマクロであれば三脚座は使うことにしています。
日中撮影をしている範囲では三脚座使用の悪影響はわかりませんでしたし、150mmマクロで日中写真を撮影する限りでは、ミラーレスカメラ取り付けによる正確で確実なピントを得られるメリットの方がはるかに大きいと思っています。

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