フラスコ熱帯魚研究所

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zoom RSS 見ればわかる 知らなきゃ見えない

<<   作成日時 : 2015/10/11 22:53   >>

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肝臓・腎臓のエコー検査なるものを受けたのですが、お医者さんの説明がよくわからない。
白黒の写真を見せていただいて、「ここ、白く膨らんでいると肥大しているということなんですが、なんともないでしょう」「ここに石がありますね」云々。
いわれてみればそうかもしれないが、言われないと何のことやら、といった感じでした。
お医者さんは「見ればわかる」「見せればわかる」ということで丁寧に教えていただいたのですが、こちらの理屈は「知らなきゃ見えない」のです。
これ、生き物をやっている人なら良くあることです。

バードウォッチングでも虫捕りでもなんでもいいんですが、生き物屋と外を歩くと「そこにいる」と教えてもらってもさっぱりわからない。こいつらの眼はどうなってるんじゃと思うこともしばしばです。

熱帯魚の世界は基本的に「魚という商品を金で買う」世界です。したがって、自然に熱帯魚を探しに行ける人は滅多にいないので、この辺の感覚が他の分野の生き物屋より弱い傾向にあります。
もちろん水槽の世界であっても厳然とこのあたりの感覚は存在します。
わかりやすいのは魚の卵を見つけられるか否か、ですね。
見つける、見つけないという話ではなく、出来る人にはわかるという感覚でいうと、一番びっくりしたのはマウスブルーダーの子供を口から取り出す際に、「ツボを押すとぴゅっと口をあける」という話ですかね。爪とか定規とかでおっかなびっくり魚の口を開こうとしていた私からすると、魚のツボを押すという話はびっくりでした。
私にはそんなことはできないので真偽のほどはしらんのですが、おそらくほんとの話なのでしょう。

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藍藻を食べてくれるブラックモーリーですが、どうやって食べているのか、ちょっと拡大してみました。
うーん、全然わからん。
ただ、写真を拡大すると食べ方よりも違うところが気になります。
黒の地の下にちらほら見える青とか、黄色とか、これは何かのヒントなのでしょう、たぶん。

熱帯魚業界は基本的には「魚という商品を金で買う」世界だと先ほど書きました。
だから間口が他の生き物屋より広く、昆虫専門店やバードウォッチング用品専門店よりも圧倒的に店舗数も多く熱帯魚屋は展開しており、多くのアマチュアをひきつけますが、間口が広いだけで、尖がった人のレベルは虫屋さんや鳥屋さんに比べると、恐らく結構低いと思います。
昨今の熱帯魚業界の低迷は相当なもので、これもお金で買う業界ならお金が流れなきゃモノも流れないということで、ほかの生き物屋さんの世界とはこの辺りは結構違います。
バブルが二度と来ないのが当然のことであるのと同じ意味で、熱帯魚業界があの頃と一緒の盛り上がりをみせることはおそらくないでしょう。
裏を返せば、違う種類の盛り上がりができる人材がもう必要になっている、ということなのでしょう。
新着魚に頼るだけではない何かが必要なのだろうなあとつくづく思います。
天野さんや筒井さんが早くに亡くなったのはとことん痛かったと思います。
これから先はどうなるのでしょうかね。

ブラックモーリー、結構購入直後に死んでしまうことが多いですね。
塩がいるのか、水換えが足りないのかわかりませんが、そんなにやさしい魚ではない気がします。

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